« 【ブライトン特急・14】《Oyster》 | メイン | 【ブライトン特急・16】《Queue》 »

2011年6 月 4日 (土)

コメント

かえるの秘書

私は先日、欧州で日本から持参した携帯電話の盗難に遭ってしまい不自由しています。日本はCDMA方式なのでGSM対応機種が少ないですが、盗難にあった携帯電話は両方のエリアに通話とメールともに対応できる新しい機種だったのでショックでした。中東系と思しき青年に繁華街最寄の地下鉄出口付近でやられました。プロでしょうね。一瞬目があってニヤっとされましたが、その瞬間には携帯電話に意識がいかず、財布やパスポートなど他の物が盗まれていないか・・に気を取られていました。幸い携帯電話以外のものは大丈夫でしたが、治安のよい日本の生活に慣れていると、つい欧州の都会を歩いていても東京気分を引きずってしまいスリ対策の意識が弱くなってしまいうっかりしていましたが、やはり多くの移民が在住し、大陸からの訪問者が多数訪れる国、貧富の差も大きく、高そうな携帯電話を持ってのんきに歩いている日本人など、恰好のカモに見えたのでしょう。戻ってくるはずもありませんから諦めるよりほかはないですが、携帯を売りとばすのでしょうか。今頃ブルキナの道端で売られていたりするのでしょうか・・。盗難されついでに紛失時の補償を最大限に生かそうと、いっそのことスマートフォンデビューをしてやろうと予約中の身です。
そこで、最近のスマートフォン事情を少し調べたりしていると、これまでiPhoneの独擅場だったのがandroidというプラットフォームの登場で競争が一気に激化しているようです。やっとこの夏から発売になる機種でCDMAだけでなく欧州も含まれるGSM対応機種などが出てきた・・という段階です。
auかsoftbankかdocomoか・・など、やはりそれぞれの囲い込みの世界です。CDMAとGSMの両方のエリアをカバーできれば、SIMフリーでなくても日本で使っている機種のままで世界中代替どこでも通話・メール可能・・ということになるわけですが、日本でも使用しているスマートフォンをそのまま使えると同時に、この高価な機種をまた盗まれないように気を付けなければなりません・・。泣くに泣けませんからね。海外専用の携帯で諦めるか、日本で使用している電話番号やメールアドレスそのままで世界中飛び回れるようにするか・・悩ましい限りです。盗難の問題さえなければ後者が便利に決まっているのですが。早く、通信費、機種本体も持っているのが当たり前なくらい安価になるとよいですね。
(先日のWHOによる携帯電話の電磁波と発がん性の因果関係に関する発表がかなり気になるところではありますが)

この記事へのコメントは終了しました。