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2011年5 月28日 (土)

コメント

かえるの秘書

スコットランド北部にインバネスという都市があることは知っていましたが、宮沢賢治がケープ付コートを羽織って思索にふけりながら田園を歩いている写真・・あのコートを「イムバネス」と呼ぶことは知りませんでした。さとかん先生が、その言葉を小学生からご存じだったとは、昔は侮れない小学生だったんですね(おっと失礼・・)。あんなネッシー騒ぎで有名になったネス湖周辺の遠く離れた田舎町で生まれたコートが、そんな昔に、はるばる海を渡って日本まで届き人々を魅了していたとは。深い歴史があったのですね。私もついロンドン訪問時に発色の良いマッキントッシュのコートに手を出してしまいました。ゴム引きとはいえ、最近のものはずいぶん軽量化して、生地も昔のものよりソフトに改良されてきています。「メード・イン・大阪」この表記にもスコットランドが秘めている歴史と深い関係ありそうですね。東京も梅雨入りしました。英国の気候と深い歴史に思いをはせながら、マッキントッシュのコートを着て、日本の雨の日を楽しもうと思います。

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