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2011年6 月19日 (日)

コメント

かえるの秘書

確かに自分自身も「食の安全・・」となると途端に関心が高くなってしまいます。
これはちょっと違う問題になってしまうかもしれませんが、コーヒーに入れるクリームなぜ、常温で大丈夫なのだろう、生クリームや牛乳はあんなに消費期限や温度管理に気を使うのに・・と思ったらあれは、やはりそのように見えるように作り上げたもので、植物性油+水+乳化剤等だから、本物のミルクならともかくコーヒーや紅茶には入れない方が身体に良いなどとも聞いたことがあります。
「医食同源」という考えが私は好きなのですが、口から入れたもので自分の身体はできていると思うと、利潤を上げる効率性を追求するあまり、大量に摂取しなければ大丈夫です・・といいつつ、健康への影響を無視してしまうような製品は作ってほしくないな・・と思います。
少々高くても信頼のおける食品を消費者が選んでいけば、おのずと、品質の良いものは生き残っていけるようになるのでしょうが、所得にも格差はありますから、少なくとも消費者の選択肢が広がるよう、質は良いけど高いものは作らない・・という風にならないよう、生産者、企業の倫理性は重要視したいですね。
15年以上前にドイツに環境ビジネスの取材で出張した際、「TEST」という雑誌がありました。これもまさに、暮らしの手帖やethical consumer のように性能や環境への負荷について分析してあるものでした。環境問題への関心はドイツは非常に高いですね。子供に持たせるおやつの時間用の食べ物も、にんじんまるかじり、とかお野菜を持たせたりすると聞きました。ただ、その一方で極彩色のジェリービーンズやグミなどのお菓子が出回っているのは不思議な感じがしました。日本では、あまりどピンク色や真青のジェリービーンズは流行らないですよね。。

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