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2011年6 月 1日 (水)

コメント

かえるの秘書

青空が広がりカモメが行き交う環境での勉強・・羨ましい限りですが、確かに沢山間近に飛んでいると鳴き声はかなりうるさいのでしょうね。ユリカモメは仏語ですとmouette(ムエット/moueは口をとんがらせるの意)または大きいものの総称はgoeland(ゴエラン)です。ブライトンの対岸はフランスのノルマンディー地方、西側はブルターニュ地方ですが、その海辺に流れ着く海藻をgoemon(ゴエモン)って言うのです。発音が日本人には面白いでしょ。また、パリにも同様にPlan de
Paris par Arrondissement という区ごとの地図にすべての通り名が入った地図があり、やはり巻末にAからZまですべての通り名と何区かがリスト化されているものがあり、旅行者や在住者必携の地図です。タクシーの運転手試験も同様に通りをすべて記憶しておかなければならないといわれていてプライドがあります(した)が、最近は質が落ちたといわれているのもも同様のようですよ。でも、番地と通り名をいうと「あそこを右に曲がって左へ・・」などと言うだけヤボで嫌がられますし、大抵はスマートに目的地に連れて行ってくれます。(遠回りをしてボラれないか若干注意を要する場合がありますが) どんなに小さな路地にも名前があるというところがすごいですよね。パリの中心部、セーヌ川のそばに小さな小さな路地があって、その名前がRue du chat qui peche(魚釣りする猫通り)おさかなくわえたノラ猫通りとでも言いましょうか、ちょっとかわいくて洒落ていると思いませんか。お気に入りの路地名です。 これは、昔、パリ市内の小さな路地がクリークのようになっていて本当にお魚が獲れていたらしく、魚をくわえて逃げるノラ猫がいたるところで見かけられたらしいのです。面白いですよね。

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